割と盲点なのがこの『フィニッシュ』。
厚み見て撞点をチョイスして狙ってストロークしてタイミング計って撞く。
もちろんこの流れの中にはもっと細かいチェックもありますがだいたいこんな流れで手球を撞くのですが手球を撞いた後、自分とキュー先がどうなってるか意識たことありますか?
恥ずかしながら実は私自身もフィニッシュを意識できたのは二年前くらいからです。
球を撞く一連の動作を単体で考えてみるとテークバックしてフィニッシュまででその間に手球を撞く行為が入ってます。
手球を撞く事がフィニッシュではありません。
手球を撞く行為は途中経過。
撞き終わってフォロースルーがあり最後にキューの動きが終わって初めてフィニッシュです。
ほとんどの場合、構えた時のブリッチとグリップの高さ関係はブリッチよりグリップの方が多少なり高い状態です。(押し球は水平に近い状態になりますが)
ですのでフィニッシュ時のキュー先は撞いた撞点方向よりも下に向いてるのが自然な撞き終わり、つまりこれが私の考えるフィニッシュです。(特殊なアクションを起こす球は別として)
例えば右下を撞くならばフィニッシュのキュー先は自分から見て右下に向く、左上を撞くならばフィニッシュのキュー先は左やや下に向くのが自然だとは思います。
もちろん真ん中下を撞く時は真っ直ぐ下にキューが向きます。
手球と自分との距離については人それぞれ(身長や腕の長さの関係)ですが、フィニッシュの時にキューで手球を向えにいったり(おわゆる届いてない状態)、もしくは体が泳いで浮き上がったり(右側に作りが窮屈すぎる)しない状態でフィニッシュできるのがその人の理想的な手球と自分の距離感だと思います。
そしてそれは理想のフォームを生み出し(腰の高さもありますが)必要なフォロースルーを導き出すと私は考えます。
ですのでフォーム考えたり撞き方を考えたりフォロースルーを考える上でフィニッシュを意識すると言うことは非常に大事なファクターになってきます。
野球でバッターで例えるならば“振り切る”状態。ピッチャーで例えるなら腕を振り切り球を投げた後に守備に入れる状態。
フィニッシュでバランスを崩したり流れたりしない事。
バッターはそれが出来て初めてコースの球に対応して打てたり、ピッチャーは打球に対応出来るのだと思います。
今回はあえて“手球の運び方”を書きませんでした。
“手球を運ぶ”にはこのフィニッシュの状態が出来ていないと大変苦労しますので。
だからと言って上に書いた事を意識しないと球が入らないわけでもビリヤードが下手だとか上手だとかいうわけではありませんよ(^^;
ですが意識しないのと意識するのとでは同じなわけがないので、何かのヒントになるとは思います。
あなたのフィニッシュはどうなっていますか?
意識なんてしてないと思ったら今日キューを持ってビリヤード場に行って確かめてください、意識した時と意識してない時の違いがあるのかどうか。
結果何も変わらないのかもしれないし、何かが変わるかもしれない。
ヒントはどこに転がってるかわかりませんよ~(^^)
そしていつ役に立つかわかりませんよ~(^^)
試さないより試す!
やらないよりやってみる!
“ビリヤードは一日にして成らず”です(^^)
いつも書いてますけど練習は1人でしか出来ないものではけっしてありません!
お店に誰もいない場合は1人で練習するしかありませんが誰かが来たら2人でも3人でもビリヤードをしましょうね(^^)
ここで一句!ベベン!
ビリヤード 相手あっての ビリヤード!
上手い!
以上でーす(^^)/
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