プロテストにも採用されているボーラード。
これがまた正直言いますとなかなか面倒なんです(^^;
特に推奨する訳ではないんですがこのボーラードってやつにポケットビリヤードに必要な要素が沢山詰まってるんですね〜
今回はボーラードが持ってるポケットビリヤードに必要な要素に付いていくつかお話ししていきます(^^)
名付けて!
まぁ名付けなくていいか(^^:
ボーラードってどうしても点数に目がいきがちですが、そんな事は後から付いてくるので横に置いといて、何より必要なのはシュート力ではなく自分で考える組み立て力なんです。
9ボールや10ボールは的球に呼ばれてポジッションしていくのに対してボーラードは自分がポジションを作っていくゲーム。
自分が入れる球を決めて、入れるポケットを決めて自分がポジションして自分が組み立てるゲーム。
もう一度書きますがシュート力を競うゲームではないんです。
ある日、250点出ても翌日160点ではシュート力のゲームになっちゃうんです。
調子の良し悪しで点数が大きく開くのは組み立てに問題があるからなんですよ(^^;
だったら今日160点出て明日175点の方が組み立て力を感じます。
『組立力』これが一つ目の要素です(^^)
この組立力だけ考えてボーラードをしていてもそこそこ結果は付いてきます。
ですがここで問題なのがノートラブルで取りきれるばかりの配置が来るほどボーラードは甘くないって事。
最近はラックシートという魔法の代物があるので少なくなりましたがブレイクの後の配置でちょいちょいやってくるのがトラブル球、いわゆる密集してしまい狙う穴がなくなってしまう配置。
これがまた厄介極まりない!
しかしながらこれを無視してはパーフェクトは出来ません。
ですがどうしたら問題解消できるのか•••。
正解は•••
やってみなけりゃわからんちゅうことです(^^;
チャレンジですよチャレンジ!
ゆっくり考えてトライ!
思い通りになるまで何度もトライ!
この球がどこに当たりどこに転がり、結果がどうなるのか。
冷静に考えたら必ずわかります。
そして失敗しましょう。
失敗は成功です。
今やった事が違うという事がわかったのですから(^^)
9ボール10ボールではあまりトラブルはないのですが時よりトラブルに見舞われます。
そんな時、この経験が役に立つんです!
まぁ確かにたまにしかそんなトラブルは出てきませんが、もしそれがフルセットヒルヒルでやってきたらどうしましょう。
トラブル解消を意識して練習してた人と、そうじゃない人の差は歴然です。
二つ目の要素は『トラブル解消の知識力と経験力』です。
これはやった人にしか持てない財産です。
上に書いた二つだけを真剣に考えてボーラードが出来たなら200UPは出来ます。
あと100点でパーフェクトです!
しかしここからが最難関!
上の二つを一生懸命考えてやって初めて結果は付いくるんですが、なにしろボーラードって1ゲームするのに10フレームあるんですから。
一生懸命考えてやってもくじける時、折れそうになる時があります。
点数で競ってないとは言えやっぱり点数が出ないと凹みます。
でも10フレームやって初めて1ゲーム。
途中で諦めたら何の結果も得られません。
世間で言われる試合は9ボールか10ボール。
試合もそうですが相撞きしていて競ったゲームがあったとしましょう。
そんな時、どんな気持ちでキューを握りますか?
相手が上手くてなかなか出番が回ってこない時、どんな事を考えて待ってますか?
『回ってきたら取りきるぞ!』とか『悔しいけどここは我慢だ!』とか『諦めるな!』なんて耐えてますよね?
“どんな時でも諦めない!”
これこそが『忍耐力!』。
ボーラードで途中経過がどんな状態でもどんな結果になろうと諦めないで1ゲームする!
ボーラードで忍耐力を養えたら試合でも必ず役立ちます。
以上、私が思うボーラードをやる意味は三点。
1組立力
2トラブル解消の知識力と経験力
3忍耐力
よ〜く考えたら、この三点はどんなビリヤードの種目でも必ずぶつかる事です(^^;
もし今、9ボールや10ボールに飽きてたりあたらしいい発見をしたいなら是非ボーラードをやってみてください(^^)
ですが何を発見するのかはあなた次第!
信じるか信じないかもあなた次第!
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