もしかしたら前にも書いたかもしれませんが今回は『フォーム』について書いてみようと思います。
結果から言いますと『フォームはただの形です』。
抽象的なものです。
こう書いてしまうと『あぁそうですか』ってなってしまいますが、大事なものでもあります。
ではどんなフォームがいいのか?
そしてその答えはあるのでしょうか?
例えば世界のトッププレイヤーと同じフォームになれたらその人も世界のトップになるのでしょうか?
それはないです。
身長、体重、骨格、腕の長さは千差万別。
同じく思考回路も千差万別。
フォームを真似するくらいなら思考を真似したほうが上に上がる確率は上がります。
ではフォームって何?
やっぱりあくまで形でしかないんです。
フォームを変えなきゃならないって思ってる人の大半は何か新しい球種にチャレンジする中で今現在の形でその球種をするにあたり、どこか窮屈だったり今のフォームでは出来にくいと判断したからフォームを変えたいと思ってると思います。
要するに自分がいろいろな球種をマスターするために腕の使い方やキューの動かし方スタンス、その他もろもろが少しづつ変化し、それに伴い今の自分奏でたい球種によりフォームが作られていく。
フォームは単独で作るものではなく、自分の奏でたい球種により作られていくものだと私は思います。
最初はみなさん上に書いたようなことを思ってやってるのですが段々形だけにこだわってガチガチに自分を固めてしまいどんどん窮屈になってイライラし始め面白くなくなりストレスがたまってしまい、自分が大好きでやっているビリヤード本来の楽しさを忘れてしまい眉間にシワがよってしまいます(^^;
もちろん自分にもそんな時はありました。
大先輩プロに噛み付いたこともありました。
今思えばこれでは『本末転倒』なんです。
もう一度何故フォームを変えなければないのかっとことに立ち返ってみます。
自分が奏でたい球種をやりたい!そしてそれをやりやすい形を求めたんです。
もっと『球』を考えビリヤードを考え、失敗を恐れずに自分と対峙した方が建設的だと思ます(^^)
もちろん時間はかかります。
そりゃそうです、今まで出来なかったことにチャレンジしてるのですから(^^)
チャレンジこそがレベルアップの証拠です!
ビリヤードが上手になりたい気持ちにゴールがないように、フォームにもゴール(完璧なフォーム)はありません。
では最初に投げかけた『どんなフォームがいいのか?』の私的答えは・・・
『今、自分が奏でたい球種をスムーズに出来るフォーム』
が今のあなたにとっての一番良いフォームなのでなないでしょうか。
それを探すためには奏でたい球をやるにはどうしたらよい方向へ向かうのかを考え少しづつ今のフォームに手を加え時間をかけて作り上げてください。
一気には出来ませんが続けて研究していればある時たどり着けます。
たどり着くには個人差がありますが必ずたどり着けると信じて続けてください。
そしてたどり着いてからがスタートです。
そこからが本当の練習です。
こだわるべきは『今奏でたい球種』です。
『奏でたい球』ありきです。
奏でたい球の練習とフォームの形成は同時進行です。
今まで出来てた事が出来なくなったりもします。
それはそれは苦しいです、辛いです、イライラです。
これらは全て産みの苦しみ。
自分が上達すると楽しさも大きくなりますが、それに伴い苦しさも付き物。
でもそれもあなたが好きなビリヤードです(^^)
『好きこそものの上手なれ』です(^^)
私もまだまだ上を目指してやります、これを読んでいただいた皆様の中で同じ思いの人がいたなら、諦めず一歩を踏み出しましょう(^^)
そしてビリヤードを楽しみましょう♪
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