物事には『初めて』というのが必ずあるのもです。
皆さんは初めて地元以外でのトーナメントに出た時を覚えていますか?
私の記憶にあるの初めての函館以外の試合は北陸オープン。
いきなり大舞台に出たものです(^^;
キャリア4年、高校三年生の秋でした。
私がビリヤードを始めた当時は函館以外で大会に出るなんて海外に行くようなものでワクワクでした。(とは言えいまだに海外に行ったことはありませんが何か?)
北陸オープンの時は相手も覚えてますし結果も負け負けで終わったのを覚えてます。
ビリヤードを始めて今年で26年目ですが未だに函館以外の始めての試合の事は記憶にあります。
そのくらい始めての試合ってのは印象に残るものです。
その後、北陸に修行に向かい北陸で約10年、年間12試合の公式戦にも毎月出ましたし北陸オープンにも出ました。
函館に帰ってきてからも北海道オープンをはじめ北海道の公式戦にも出ました。
その経験から地元以外の試合に出るときの自分の心構えと経験談を少し書こうと思います。
まず何のために試合に出るのか?です。
理由は色々あっていいと思います。
自分の位置を測るため、自分の実力を知るため、試合というものを経験したい、勝ちたい、地元とは違う環境で戦ってみたい、周りとの差をつけたい、ステータス、etc・・・
私の場合は北海道で一番になりたいから試合に出てました。
(結果はともあれ)
いずれにしても何かしらの理由があるものです。
しかしどんな理由にしても本来の目的を忘れてはいけません。
『試合』です。
函館から札幌まで車で4時間ほど。
遊びに行くなら好きにして当然ですが車で4時間もかけて『ビリヤードの試合』に行くのです。
遊びに行くのではありません。遊び半分で行くのでもありません。
自分が自分の意思で試合しに行くのです。
試合は勝負です。
自分の実力はどうあれ試合には勝ちに行くのです。
何のために試合にでるのか?
それは勝つためです。
全てはそこからです。
その気持ちがあればそこからは逆算です。
そう、試合のための準備です。
試合で勝つために何をするか。
競技スポーツの世界では「練習は試合のように、試合は練習のように」とよく言います。
日々の練習は試合を想定した練習、試合に臨む気持ちで練習し、試合は練習時のように平常心で臨め。
ということです。
ですので普段の練習が大事になってきます。
まぁ毎回このように練習はなかなか難しいとは思いますができるだけそう勤めたいものです(^^;
では試合前の練習とは?
私の場合なるべく新しい事はしないで今できる事の確認をする。です。
何か新しいことにトライすると一旦崩れます。
そのまま試合に臨めば不安なビリヤードしかできなくなります。
試合前にそれはごめんなのでなるべく新しい事にはトライしません。
次は体調管理です。
わざわざ4時間もかけて試合に行くくらいなんで試合にでる人はビリヤードが好きなんですよね(^^)
普段なら睡眠時間なんてお構いなしでビリヤードをしてます(^^)
私もそうでした(^^;
ですが試合に向かうために『お構いなし』ではなく『ちょっと構ってみましょう』くらい睡眠時間を作りたいんです(^^;
疲れをためない程度にね(^^;
試合は週末が多いのですが週末が試合だからって月曜からガンガン撞いて寝不足したら週末の試合では酷いことになってしまします(><)
4時間かけて札幌まで行ってまともにビリヤードを出来なかったでは本末転倒です。
そんな奴に限って『いや~練習頑張りすぎて寝不足で負けちゃったよ~』なんてのたまう。
全力で戦って負けたならまだしも、そんな事をのたまう輩は何より『カッコ悪い』。
そんな事にならないように自分が出来る限り体調を管理するのが大人。
後、これはそれぞれの都合にもよりますが出来るなら遅くなっても前日入りして会場の下見して少しでも現地で寝ること。
もちろん色々な都合でやむなく当日入りの人もいるでしょうがなるべくなら現地で睡眠を取り心を休めることを薦めます。
さぁ試合の朝です。
札幌の場合は10時集合です。
人間は頭が起きるまでに大体2時間くらいかかると言われてます。
ですので集合2時間前には起きます。
そしてシャワーをしてスッキリさせ、出来れば少しの朝食を食べ、コーヒーを飲み、落ち着きます。
緊張しますね~(^^)
いよいよ会場へ。
受付を済ませアナウンスを待ちます。
もし一回り目に試合がなかったら同じ地域から出てる選手のテーブルに行って試合を見て応援します。
そこにいるだけでも試合をしてる人には心強いものです。
二回り目の人はこのチャンスに頭で試合に入ってください。
一回り目で試合の人はテーブルに付く前にトイレにでも行って自分の顔を鏡で見て頭と顔を試合モードに切り替えてください。
そして気を締めて試合に向かいます。
これが私の試合の目的と試合の為の準備です。
そしてあくまで“私的な事です”。
試合の目的と準備は人それぞれ。
勝ち負けを保障するものではありません。
プロもA級もB級もC級もビギナーも目的と準備をするのにハンデはありません。
試合の日、しっかりビリヤードが出来るように目的と準備はするに越したことはありません。
しかし今回書いたことを全部完璧にしても試合の勝ち負けはあなた次第です!
試合では後悔しないビリヤードをしましょう(^^)
一生懸命にね(^^)
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