『だます』ってあまり良いことではないんですが自分をだますなら罪にはならないでしょう(^^;
何でこんなことを書くのかと言いますと・・・
『出来てるのにやらないことがあるから』です。
自分がそれに気が付いたのは師匠の練習を見てた時。
ロングの60度くらいの振りの球をドローで撞いてたんです。
こんな配置です。
この配置、引きすぎるとスクラッチ、引かなすぎると弾かれ気味になり代の中心付近には止まりません。
って事はあまり引かなくてもいいんです。
ぱっと見ると不思議な感じはしないのですが実際やってみるとなかなか出来ないんです。
成功例が頭にあるので何度も何度も試すと出来るんですがその時に気が付いたんです、
『意外と引きこまなくても出来る』って。
配置は違いますがこの配置だと、この程度引ければ出来るんです。
ですがその前の配置で殺しきらず弾かせきらずって考えると難しいのですがこの配置にして考えると割かし簡単に解釈できます。
1つ目の配置も2つ目の配置も自分が撞く球は同じ球種なんです。
なのですが、的球の位置が変わると何故か出来なくなる。
その大きな理由はその配置でその球を撞いた経験がないから。
その時の練習では私は『真っ直ぐな球を2ポイント引く』と自分をだまし練習しました。
すると意外と簡単に出来てしまいます。
もちろん微調整は必要ですけどね(^^;
今回書いた配置は一つの例です。
何年もビリヤードをやっていると的球の配置が違うだけで同じ球種で撞く球は沢山あることに気が付きます。
そのパターンに気が付き練習すると取り切れる配置が増えていきます。
もちろんその時の状況(試合とか緊張する場面)では必ずそれが出来るとは限りませんがそんな場面でもトライしなければならない時が来ます。
そんな時のためにどんな状況でも出来るように練習し自分のものにしていかなければなりません。
今自分の苦手な球があり練習してるなら他の発想を持ってきて再度トライしてみてください。
自分自身の固定されたものにとらわれずいつも撞く撞点が下なら上を撞いてみるとかまさかの反対の発想でやってみるとか実験してみてください。
発見と言うのは大抵反対の発想から生まれてくるものです(^^)
もしかしたら棚から牡丹餅が出てくるかもしれませんよ(^^)
そして牡丹餅が出てきたら一人でニヤケてください(^^)
『やったぜぇ』ってね(^^)
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