ビリヤードを初めてするにあたってほとんどの人が９ボール、８ボールが多いと思いますが他のゲームもいろいろあるのをご存知ですか？

 

 

っていうかご存知でしょうが、どれだけの種類のゲームをやった事をありますか？

 

 

私が始めた頃は９ボールが主流ですがセットマッチみたいな概念がなくただだらだらとやっていました。

 

 

そのうち大人の人の５９の場荒らしに混ぜてもらってました。

 

 

そして北陸に行ってからいろんなゲームがある事を学びます。

 

 

そこで初めてローテーションゲムを知りました。

 

 

使う球は１５個、１番が１点で１５番が１５点、最小番号から入れていき点数を足していって１２０点、２４０点と上がり点数が決まっているゲーム。

 

 

初めてやった時には自分の頭の悪さが露呈されるほど計算間違いしたり文句も言われましたが結果自分のいろいろなプレッシャーを知りいろんなセーフティをしって技術を高める事になりました。（苦労しましたが。。。）

 

 

他には１４−１。

 

 

これがは未だに苦労してます。

 

 

まずメモの仕方がおぼろげで間違ったりしてます。

 

 

その事を考えてながらキューを握っててまともにゲームが出来なくなったり。。。

 

 

でも１４−１が好きです（＾＾）

 

 

面白いんです（＾＾）

 

 

全てはラッキーはないですし、自分で考えないと出来ないし、全ては自分の責任。

 

 

もちろん時間はかかりますがそれだけの価値のあるゲームだと思います。

 

 

日本では１４−１ってハイレベルなゲームで上手くないとやっちゃダメ！みたいな風潮がありますが実は台湾では入門ゲームなんです。

 

 

台湾の方々はビリヤードは１４−１から始めるんです。

 

 

メモの仕方やスコアの書き方はさておき、よく考えたら１個１点で好きなボールから入れて沢山入れた方が勝ちって実にシンプルですよね（＾＾）

 

 

９ボールよりは進むのも早いだろうし、何より自分で考えないと進まないゲーム、そして責任は全部自分。

 

 

ビリヤードに必要な要素と勝負に必要な要素がけっこう詰まっています。

 

 

前回のブログの話にFBでこんなコメントが来ました。

 

 

なんで関西の方々は難球が上手いのはなぜなんでしょう？って。

 

 

FBにも書いたのですが関西圏、近畿圏では県のクラブチームに“ローテーション”って入ってる県が多いんです。

 

 

京都は京都ローテーションクラブでKRC、大阪は大阪ローテーションクラブでORC、兵庫は兵庫ローテーションクラブでHRC、愛知は愛知ローテーションクラブでARCとか。

 

 

おそらくこの各県の月例会はローテーションであり１４−１の月例会とか１４−１研究会もあるはずです。

 

 

そして９ボール、１０ボールがあり、基本的にプレイするゲームの種類が多いのですね。

 

 

これは主観ですが関西圏では９ボールや１０ボールの試合で優勝するよりもラッキーではなかなか勝てないローテーションや１４−１で優勝する方が価値が高いとされているような気がします。

 

 

そうなると関西圏、近畿圏で天井人に認められるにはローテーションや１４−１での上手さが必要になり必然的にそちら側にシフトしてしまうのでしょう。

 

 

その結果、球数の多いゲームを沢山するようになります。

 

 

そうなりますと９ボールや１０ボールでは考えられないような厚みや狙い方、発想、組み立てがあり球数が多いと９ボールや１０ボールでは経験できないような手球のポジショニングのが必要になりなおかつ手球コントロールの精度が必要になります。

 

 

普段から球数の多いゲームをしてますと見ている厚みの多さ、手球の精度が必然的に上手くなります。

 

 

その精度で９ボールや１０ボールをやると球数の多いゲームに比べたら簡単になり９ボールや１０ボールも上手く強くなるという構図が出来上がります。

 

 

正直思うのは９ボール１０ボールだけでは組み立てや発想や技術の天井があるのではないのかと思います。もちろんメンタルも。

 

 

９ボールや１０ボールが強く上手くなりたいのならその為に他のゲームにも興味を持ってチャレンジして損はないんです（＾＾）

 

 

もちろんこれからチャレンジするであろうローテーションや１４−１も上達しようとする気持がないと何も変わらないんですけどね（＾＾；

 

 

９ボール１０ボールだけでは本当のビリヤードの魅力の半分も楽しめてないのでは？

 

 

８ボール９ボール１０ボール、ローテーション、１４−１、バンクプール、ワンポケット、カイルン、もっといろんなゲームがあります。

 

 

私もこれからはもっとビリヤードに対して視野を広くもっていろんなゲームを伝えていきたいと思います（＾＾）

 

 

今回もブログを読んでいただきありがとうございました。

 

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