知ってる方も多いかと思われますが、ジャパンというゲームがあります。
地方地方で呼び方も違ったりして、ジャパナンとか59(ゴック)、ゴックンとか言います。
ルールも基本は同じなんですが若干のローカルルールにもなってりしてます。
ザックリルールを言えば9ボールとローテーションのルールを合わせたような感じです。
競うのは点数で点数ボールは3579番、357番が1点で9番が2点でサイドポケットに入れると各点数が倍になるという方式。
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今回私が何故ジャパンの事を書くのかと言いますと凄く面白いゲームだからです♬
最近は9ボールや10ボールだけではなくいろんなゲームでビリヤードの総合力のアップを企んでる私ですがジャパンも実にいろんな要素が詰まったゲームなんです。
他のポケットゲームとの大きなちがいはサイドポケットに狙う機会が相当増えるという事。
何しろサイドポケットに入ると点数が倍になりますからね。
実際ポケットゲームでサイドポケットに的球を狙う機会って少なくないですか?
ちゅうか出来る事なら避けたいまでありますよね(^^;
ここにジャパンでなければ味わえない“妙”があるんです。
人は普段やらない事をするってのは緊張するんです。
その緊張感たるや!
です。
その緊張感を持って9ボールの要素とともに楽しみます♬
よく『ジャパンになると崩れるんです』とか『ジャパンは苦手なんです』とか聞きます。
ジャパン=緊張=上手くいかない=ジャパンやりたくない、という構図が出来ます。
これってこんな風にも置き換えられませんか?
試合=緊張=上手くいかない=試合に出たくない。
私はジャパンの時のメンタル状態は試合の時のメンタル状態と似てると思うんです。
普段相撞きしてる時と試合の時のメンタル状態は違いますよね。
もちろん試合は緊張もしますので普段通りいかない。
その時のメンタル状態を鍛えるには沢山試合に出るって方法か、それに似た条件でビリヤードをするしかないのではないでしょうか。
ですがそんなにそんなに試合数がないのも事実です。
でもジャパンは何人か集まれば毎日でも出来ます。(実際毎日は無理でしょうけど)
そこでメンタルを鍛えてはいかがでしょう?
ジャパンで1番鍛えられるのはメンタルだと私は思います。
自分が負け込んで点数の差がどんどん離れていく時の落ち込みは首の骨が折れてしまうくらいがっかりですし心もボッキリ折れてしまいます。
ですが諦めるとそのまま点数は離れていく一方。
ここで諦めないメンタルが鍛えられます。
逆に僅差で勝っている時でも気を抜けばすぐに追いつき追い越されます。
大差があったとしても気を抜くとジリジリ追い使えてしまいます。
ここでもメンタルが鍛えられます。
勝っていても余裕なんてありませんし負けていても自分が折れなければチャンスは来ます。
紙一重のビリヤード。
試合もそうじゃないですか?
たとえ自分が負けていても諦めないでいる精神力。
勝っていても気を抜くとじりじり攻められる状態。
勝っていても負けていても緊張感を切らしてはいけない状態。
ハードです(^^;
ハードだから鍛えられるのではないのでしょうか。
私は基本、苦手な事からは逃げない。
逃げた時点で負けです。
苦手な事を克服した時、なんと爽快な事か(^^)
ジャパンというゲームには賛否両論あると思います。
9ボールだって、ローテーションだってジャパンだってビリヤードのゲームの種類の一つ。
今回の記事を読んで面白そうなゲームだと思ったらやってみてください(^^)
自分のビリヤードがどうなるのか自分を試してみてください(^^)
ジャパンのゲーム性を楽しんでみてください♬
また何か違うものが見えてくるかもしれませんよ(^^)/
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