昔々ある試合で負けた選手が私の近くいた仲間と話していました。
『いや〜○○さん、相変わらず撞く遅くて頭来た!あれじゃこっちは球入らなくなるわ。しかもあのテーブル渋くて入らねぇし、面白くねぇ』
この会話を聞いて皆さんはどう感じますか?
これは負けた理由でしょうか?
『それじゃ負けてもしょうがないよ』って言ってもらう為のアピールなのか?
いずれにしても私には言い訳にしか聞こえません。
私は聞いていて呆れました。
もしこの人が
『いや〜○○さん撞くの遅かったけど自分が行き切れなかったなぁ。テーブルが渋いのは相手も条件は同じ。自分がダメだったって事。帰って練習しなきゃ!』
って話ならこれは自分が負けた理由です。
最初の話は言い訳で、今の話は負けた理由です。
自分が試合に出て、その結果が負けた。
勝負事ですからどちらかが勝ってどちらかが負ける。
勝つ時も負ける時もあります。
負けた時1番かっこわるいのが『何かのせい』にする人。
言い訳の第一位は相手のプレイスタイル、第二位はテーブル、第三位は観客。
そりゃね、負けたんですから何かのせいにしたくもなりますが、自分はどうなのよ自分はって思うんですよワタシは。
んなら、相手が自分が気にならないプレイスタイルで、自分がいつもビリヤードをしているテーブルで、気にならないような観客なら勝てるのかチミは?
ってお尋ねしたいです。
そんな環境あるわけない。
負けた原因は自分なんですよ。
相手のプレイスタイルに心乱されたのは誰?
渋いポケットは入らない?入れれなかったのは誰?
観客の行動に振り回されたのは誰?
自分でしょ?
それを自分以外のせいにするなんて論外。
試合に負けて仲間のもとに来て発する第一声は?
『負けたよ。相手が自分より強かった。』
これで十分仲間はわかってくれます。
そして男としてカッコいい!
自分がホーム以外の他の店に行って『このテーブル球入らねぇ』とか『入らねぇし面白くない』とか何とかいって何かのせいにしてる時間があるなら何で入らないのか何で面白くないのか考えてビリヤードと向き合う事をした方が良いと私は思います。
悪い事は自分のせい、良い事はみんなのお陰。
考えが変わると言葉が変わり言葉が変わると行動が変わり行動が変わると明日が変わる。
と私は思いますけどね(^^)
あっ、ちなみにその言い訳ばかりの人は抜群のセンスと言われ何年も経ちますが未だにB級だと知り合いから聞きました。
逆に言うと抜群のセンス“だけ”なんですね。
センスだけではどうにもならないんですねぇビリヤードは。
ん〜しょっぱい(ーー)じゃなくて、ん〜ビリヤードは面白い!でした(^^;
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