順調な時ほど気をつける。

 

このブログを見てくれてる方はきっと一生懸命にビリヤードに取り組んでらっしゃる方だと私は思い書いてます。

 

 

そしてもちろんビリヤードを楽しんでいますよね?

 

 

調子の良い日、悪い日、気持が乗らない日、ビリヤードしたくてしたくてしょうがない日、いろんな日にいろんな思いでキューを握ってると思います。

 

 

私は修業時代こんな経験をしました。

 

 

一ヶ月ほどなんだかしっくりしない中でのビリヤード。

 

 

仕事もちゃんとできてる、お店での目配りも気配りもできてる、でもなんだかビリヤードだけがしっくりこない。

 

 

何をどうしたらいいのかわからない。

 

 

今だったらリスタートも出来るし考え方で何とかなるのですが、その時はどうしようも出来なかった。

 

 

そんなある日、突然調子良くなってバチバチ球が入り手球も自由自在に操れる時が来ました。

 

 

自分でもびっくり!

 

 

絶好調!

 

 

それを見てたマスターが一言。

 

 

マ『何で良くなったかわかってんの?』

 

 

私『•••(^^;』

 

 

マ『やっぱり』

 

 

マ『何で今の状態になったのかわかんなかったらまた同じ事繰り返すぞ。何故良くなったか  今考えなかったらいつ考えるんだ?』

 

 

私『•••ハイすいません。』

 

 

 

せっかく調子良くなってモヤモヤがなくなったのに、それを何故調子良くなったのかまた考えなければならない。

 

 

調子良いのにモヤモヤ再来。

 

 

『良くなったんだからいいじゃん』なんて思ってたら案の定2、3日したらまたおかしな状 態に•••。

 

 

わかってなかったワタシ。

 

 

またモヤモヤさま〜ず。

 

 

マスターは根拠のない事は『たまたま』か『マグレ』でしかないと言いたかったんだと思います。

 

 

もちろん『たまたま』や『マグレ』や『ラッキー』はありますがそれは再現性を持っての事。

 

 

でもこの一言がなかったら今の私の考え方は生まれませんでした。

 

 

ビリヤードは確率と再現性の競技。

 

 

同じ球は同じように、そしてそれ以上にしていかなければ撞き続ける事ができません。

 

 

なので『たまたま』ではレベルが低いのです。

 

 

それを裏付けるように一流プレイヤーはそれが少ないしもし『ラッキー』があったならばその価値は大きいのです。

 

 

調子が悪ければ悪いで考えないと前に進めないですし、良ければ良いでさらに考えなければいけない。(私に場合だけかもしれませんが)

 

 

だから私は人より頭を使わないとビリヤードが出来ないのではないのかと思います。

 

 

それくらい不器用なんですね(^^;

 

 

悪くなったらその原因を、良いなら良いでまたその理由を頭で理解して体を動かせないと私のビリヤードは前に進めないんですね〜(ーー)

 

 

でもこれで良かったのだと思います。

 

 

もし私がタグイマレなる感性と運動神経を持っていてビリヤードをしていたならばビリヤードを続けていなかったと思います。

 

 

みなさんも順調な時には考えてみてください。

 

 

何故その状態になれたのかを。

 

 

それが再現性に繋がればその状態を保つ時間が長くなるはずです。

 

 

そして自分自身の最低ラインが上げていきましょう(^^)

 

 

今回もブログを読んでいただきありがとうございました。

 

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