趣味で風景写真を撮って三年経ちました。
写真は好きで撮ってます。
趣味です。
先日写真の先生が私にこんな話をしてくれました。
『卓也さんの写真は上手さし私も好きなんだけど、今は仲間内で上手だとか奇麗だとか話をしてるけどこれはあくまで仲間内での話。本当に自分の作品がどうなのかを計るにはコンテストに出して他人やプロの評価を受けて初めて自分の作品がどんなレベルにいるのかがわかるんじゃないのかな?だからこれからの卓也さんは沢山コンテストに出して自分を知る事が大事ですよ。』
先生は私に『井の中の蛙』にならないように道を示してくれたのだと思います。
例えばこの話をビリヤードに置き換えるとどうなるでしょ。
日本各地のビリヤード場でそれぞれ仲間がいてビリヤードしています。
お店では『上手い』とか『強い』とかいろいろな評価が仲間内であると思います。
ではそれは自分がいるお店の中での評価なのか、そこの地方での評価のなのか、アマチュアの全国レベルでの評価なのか、プロアマ含めた国内レベルの評価なのか。
この選手がハウスでは優勝した経験がありますが地方大会では予選敗退ばかりではただそのお店で1番な人になりますし、地方大会では常に上位入賞を果たし全国大会出場経験がある人ならもっと大きな評価になります。
各地のオープン戦でベストアマになったとなれば全国A級もしくはSAレベルで評価は高い選手となります。
しかしこの選手がハウスに勝ったくらいでA級ですなんて言った日にゃ完全に『井の中の蛙』ですわな。
自分の評価でしかないのですから。
地方大会に行くと自分が恥ずかしくなってしまいます。
でももう宣言したのですから後ろには道はありません。
前に進めるように頑張るしかないですよね。
自分の評価ほどアテにならないものはありません。
先週の日曜日札幌で大会がありました。
今回札幌の大会に初めて出たプレイヤーとの話の中でこんな会話がありました。
『いや〜濱田さん自分まだまだC級ですわ。やっぱりいろんな選手がいますね。でも自分が言うのも失礼ですがこの人これでA級ですかって人も正直いました。』
この方は今まで函館でしかビリヤードを見た事がなかったので凄く刺激になったのでしょう。
札幌の大会に出た事で自分の位置、周りのレベルを見てきたのです。
つまりは井の中から外に出て結果という他人の評価をいただいたのです。
こうも言ってました。
『大会でないとダメですね。出来る限り出て勉強してこないと。』
もう一人今回二回目の出場になったプレイヤーはこう言ってました。
『ここ(函館)でいくら調子良く撞いてても大会は別ものですね。大会でしか得られないものは沢山ありました。』
この方も熱く話してくれました。
つまりは自分たちは井の中の蛙であったことを理解して自分のビリヤードの基準が変わりました。
これからのビリヤードも変わるでしょう。
もちろん時間や都合の関係で試合には出られない人もいると思います。
その方に無理をしてまで試合に出ろとは言いません。
でもいつか都合が付くならば一度はこの経験をしてもらいたいです。
自分の評価、仲間内の評価ではなく他人の評価や結果で自分の位置が理解出来き、また一歩前に進めるのですから。
どんな事でもいつの時代も自分の評価は他人がするものです。
自分の評価を知りたければ他人が多くいる場所で評価されください。
けして自分で自分の評価をしない事をススメマス。
今回書いた事は『他人の評価を気にせよ』って事ではありません。
自分の評価は自分でしない、自分の評価を知りたければ評価に値する場に出向き全力を尽くせってことです。
あなたはどこにいますか?
もし井の中にいるなら外に出てみましょう(^^)
世界は広いです。
『視野は広く、志しは高く、そして腰は低く』
私もこの気持でいろんな事を試みてます。
今回もブログを読んでいただきありがとうございました。
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