MAX練習大好きなハマックスです。
MAXとはマキシマムとは最大、最高、最大限、最高度、最大値、極大値です。
北海道では、まならですとかがっつりとも言います。
MAX練習って何ぞや？と思うと思いますが書いた字の通りMAXの練習です。
つまり自分の出来る最大の事の練習。
例えば、自分は引き球をどこまで引けるのか、押し球でどこまで押せるか、ひねりでどこまでひねれるか、準押し、逆押、準引き、逆引きひねり、弾かせ、ブレイクのスピードは何キロまで出るかとかいろいろ。
手球を撞くにあたり自分のMAXの練習です。
みなさんした事がありますか？
確かに一人練習でこの練習をしますとガンガン撞きますし的球が場外する事もたびたびありはた迷惑なのであまりしないと思います。
ですが一昔前まで私はこの練習を長期に渡りしてました。
手球はセンタースポットで真っすぐより少しずらしてMAX押し！
手球は向こうの短クッションに入り戻ってさらに手前の短クッションに入るのでも凄いのですがそこからどこまで行くか。
もしセンターまで戻ったら大したもんです！
もしセンターまで戻ったら•••まぁストップショットした時と同じ場所にて球が戻るのでそれでもいいのでは？とは思いますがこれはあくまで“MAX押し練習”！
もちろん的球をポケットが前提ですよ（＾＾；
練習の仕方は人それぞれ考えていただくとして何故そんな練習をするのかを説明いたします。
私の場合はブレイクのMAX練習してました。
それはダイナマイトスペシャルグレートブレイクを撞く為です。
冗談はさておき、MAXの練習をした理由は世で言う凄いブレイクを撞く方は自分が出す力の１００％の力量で撞いてるわけではありません。
当然ですよね。
自分が出し得る力の１００％でキューを振ったら撞点はズレますし、体重移動もタイミングは難しいです、一番気にかかるのが手球が暴れコントロール出来なくなり場外なんて最悪です。
ですのでおそらく最低７０％、最大でも８０％くらいでブレイクをしてます。
１００％おもいっきりでは全てが安定しないからです。
そこで私が考えたのは世で言うブレイクの強い人達の１００％の力量で撞点を出来る限りずらさず、体重移動やタイミングを取れてて球が暴れず出来うる限りコントロール出来るブレイクするには自分のMAXを１５０％に設定して練習するしかない！と思ったんです。
自分の出しうる力量の１００％では安定しない為に２〜３割落としてブレイクを安定させるのであれば自分の設定を１５０％にすれば２割落としても１２０％、３割落としても１０５％です。
そうすれば世で言うブレイクの強い人の１００％の力量とさほど変わらない力量で自分は安定するって話になるんです。
ですので世に言うブレイクの強い人よりも強くブレイク出来る！
その思いで練習して今のブレイクになったわけです。
他にも自分の引き球の撞点の限界ですとか、押の限界、ひねりの限界、いろいろなMAXがあると思うんです。
安定感を目指すあまり無難な力加減や無難なポジションや無難なブレイク、全てを失敗したくないがために無難にこなすのではなく、その前に自分のMAX、自分の限界を探してみるのもビリヤードが上達するファクターの一つなのではないのかと思います。
人から聞いた話ですがダイナマイトレフィティープロも引き球の練習で何個もタップを壊したと聞いた事があります。
私もブレイク練習で何個もタップを壊しました、樹脂タップなんて真ん中から真っ二つに割った事もあります。
実はこの話をあるプロの方にしましたら自分も同じ事をしたと話してくれました。
このこの方はこの練習でキュー切れをマスターしたとも話してくれました。
このようにMAX練習はキュー切れにも役に立つ練習です。
自分のMAX、自分の限界を知る事で逆に自分の安定はどこにあるのか、これ以上やったら失敗するとかがわかり、それこそが組み立てかを考えたり、リカバリーショットに繋がったりリスクマネージメントになるのではないのでしょうか。
失敗してもいいじゃないですか！タップ壊してもいいじゃないですか！それで何かを得るのなら！
失敗なくして成功なし！
安定を目指すなら自分のMAX、自分の限界の練習をする事をお薦めします。
限界を知らずして安定を求める事なかれ。
です。
これはあくまで練習の話です。
相撞きしてるのにガンガンやったらただの迷惑な痛い人になりますからね（＾＾；
練習は熱く、試合は冷静にビリヤードを楽しんでください♬
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