ビリヤードと筋肉

 

意外と盲点なのがビリヤードと筋肉の関係。

 

 

もっと大きく言えばスポーツと筋肉の関係。

 

 

ビリヤードで動く場所と言えば右腕。

 

 

ストロークで使うのは主に上腕二頭筋、上腕三頭筋。

 

 

上腕二頭筋は力こぶが出来る腕の内側に筋肉で上腕三頭筋はその裏手に当たる外側に筋肉。

 

 

この二カ所に筋肉を上手に使ってストロークしてると思われます。

 

 

で、色々調べた結果、上腕三頭筋の大きさは上腕二頭筋より大きく腕に筋肉の70%を占めているようです。

 

 

って事は上腕二頭筋より上腕三頭筋の方が力量があると私は判断しました。

 

 

私もそうでしたがビリヤードで球を撞くとき、腕を縮める方にばかり目が向かいほとんどの人が上腕二頭筋に頼っていると思います。

 

 

でも上腕二頭筋だけでは腕を縮める行為にしかすぎなくてそこから前に押す力も必要になってくると思います。

 

 

今度は上腕三頭筋の出番です。

 

 

何かを前に押す時に使われるのがこの上腕三頭筋。

 

 

そして上腕三頭筋は上腕二頭筋より筋肉が大きく強い。

 

 

そうなりますと上腕三頭筋でテークバックし、上腕二頭筋で前にキューを運び、撞く時はまた上腕三頭筋を使い手球を撞くって構図になりませんでしょうか?

 

 

スポーツでは大きい筋肉をゆっくり使ってた方がパワーを出せると聞いた事があります。

 

 

腕の筋肉の70%が上腕三頭筋ですからその筋肉を上手に使う事が力加減の調整に適しているのではないでしょうか。

 

 

その時、上腕二頭筋は上腕三頭筋をサポートして腕を動かしている。

 

 

実は肘の間接と肩甲骨間接に間接に繋がっている筋肉は上腕二頭筋ではなく上腕三頭筋なんです。

 

 

って事は肘と肩の動きを制御しているのは上腕三頭筋です。

 

 

上腕二頭筋は肘の裏側、内側の動きです。

 

 

もちろん両方の筋肉の動きが必要なのですが上腕三頭筋で腕の動きを制御するのは大事なのかと思います。

 

 

私もブレイク練習(年間6000回)をした時に痛めたのは上腕三頭筋、そして左膝。

 

 

ブレイクは腕を早く振ると強く打てると思われがちですが腕の力の振り幅を考えると早さには限界があります。

 

 

そこで私は下半身を使うように考えました。

 

 

腕はいつも通りの動きでタイミングを少し変えて、下半身は腰からの体重移動と左膝の伸びと右足の蹴り、んでフィニッシュ!です。(細く書くともっとありますが)

 

 

ザックリと書きましたがこの動きが私のブレイクの生命線です。

 

 

腕で大事なのは手球を捉えるまで肘から下に力を入れない事。

 

 

下半身で大事なのは手球を捉えるまで腰を落として左膝を伸ばさない事。

 

 

手球を捉えたら左膝を伸ばし始め、右手で手球を拾い、左膝に体重を乗せ、右足の蹴りと同時に左膝を伸ばし、右手で手球を押し出しキューを止める。

 

 

これが体を動かす順番です。

 

 

私のブレイクのスタートは下半身からです。

 

 

最後はキューを止めるのに上腕三頭筋をしぼります。

 

 

手球を捉える前の体の力みは動き、スピード、タイミング、撞点、キューの軌道、この全ての正確性を失います。

 

 

強くブレイクしたいなら、どのタイミングで瞬発的に力を使うのか、そしてそこまでいかに力を抜くのかがコツだと思います。

 

 

その為には自分の体の動きと筋肉の使い方を頭で把握しいかにその通りに動くか、イメージと体の融合が必要不可欠になります。

 

 

ブレイクも一つのショットにすぎません。

 

 

ですが普段のショットの正確性や頭のイメージやイメージの具現化が必要です。

 

 

体を上手に使い体を制御し具現化させる事で正確なストロークが生まれ的確に手球を捉え、強いブレイクが打てるようになる秘訣だと私は思います。

 

 

ビリヤードと筋肉。

 

 

これは無関係ではありません。

 

 

もっと言うと頭が体を動かすので柔軟な考え方でビリヤードを考えてみてください。

 

 

全ては考える事から始まります。

 

 

これからは頭で体を動かしてビリヤードをしてみましょうね♬

 

 

今回もブログを読んでいただきありがとうございました。

 

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