先日ある方のツイートでこんなのがありました。

 

 

“ビリヤードはスポーツである以上、確率を上げて勝つゲームであって、確率に勝たせてもらったことを喜ぶ射幸性のゲームではない。この事をしっかり認識できるのがJPAの良い点のひとつ。気付かないとずーっとBクラスから抜けられない。”

 

 

北海道ではJPAはやっていませんがこの文言で私が注目したのは“確率に勝たせてもらった事を喜ぶ射幸的なゲームではない”ってこと。

＊JPAはこちらを参照

 

 

射幸的とは幸運を得る事を願う気持。

 

 

要は“フロックになれ”みたいな。

 

 

確率を上げる事とは正反対なとこではないでしょうか。

 

 

JPAのシステムではなくても少しでも上に上がりたいのなら射幸的なビリヤードをしない方が建設的かと思います。

 

 

確率を上げる事より確率に勝たせてもらってることに気が付かないとBクラスから抜けられないどころかBクラスでいるもの大変ですよね。

 

 

先ほど射幸的なこととフロックは同じようなものと書きましたがフロックはミスショットの結果で、私はフロックと球を抜くのと同じだと思います。

 

 

球が入ったか入らなかったかの違いです。

 

 

もちろんそれによって試合を左右する事もありますが、フロックで喜んでるのはミスを喜んでるのと同じだと思います。

 

 

ですが海外の試合ではそれを喜んでる事もあります。

 

 

文化の違いでしょう。

 

 

何しろビリヤードは自分で確率を上げて勝つゲームであり偶然の確率に勝たせてもらって喜ぶゲームではないというに気が付くのが大事。

 

 

まぁフロックを出されて負けたにしても勝ったにしても相手に順番を回したのは自分ですから自分の責任なんですけどね（＾＾；

 

 

そしてB級から抜けられないってのも興味深いですね。

 

 

あるプロの方にインタビューしてる記事を見ました。

 

 

聞き手『○○プロにとってどんな人がB級でどんな人がA級ですか？』

 

 

○○プロ『私の思うB級はある程度のストロークが出来ていて、ショットする事は知って　　　　　　る。そしてシュート力を上げる練習をしてる人がB級ですね。』

 

 

聞き手『ではどんな人がA級なんでしょうか？』

 

 

○○プロ『A級はストロークが出来ていて、ネクストの研究をしてる人がA級でしょう。』

 

 

 

どうですか？

 

 

皆さんはこの見解をどうみますか？

 

 

B級はシュート力、A級はネクスト力。

 

 

B級もA級もその為の研究が必要なのです。

 

 

この考え方は私的にはシックリきますね。

 

 

前々から何度も上に上がる近道は勝つ事と書いてますが、それは手っ取り早いからです。

 

 

ですが勝つ事だけではクラスは決められないのも正直なところです。

 

 

もっと言えば勝つのはあくまできっかけであって勝ち負けの前に本来は上の考え方が必須条件なのかもしれませんね。

 

 

私はレッスンの時、ある程度のフォームや撞き方、イメージボールや撞点は教えますがそれとは別に大事な事を一つ教えます。

 

 

“考え方”

 

 

これはビリヤードだけではなくいろんな事に役立つと思うので一番大事にしてます。

 

 

どんな事かはここには書きませんが何度レッスンを受けた方はわかると思います。

 

 

ビリヤードだけにか関わらすものの考え方の“筋道”がわかれば後はその繰り返しです。

 

 

考える事、そして何かに気が付くこと、そして研究する事は何かと役に立ちますよ（＾＾）

 

 

考える事、気が付く事、研究する事で聞きたい事があればいつでも聞いてください。

 

 

教えませんから。

 

 

嘘です（＾＾；

 

 

もし聞きたい事があったら漠然とではなく聞きたい事きちんとをまとめてピンポイントで聞いてくださいね（＾＾）

 

 

ではまたビリヤード場でお会いしましょう（＾＾）

 

 

 

今回もブログを読んでいただきありがとうございました。