ビリヤードで大事なファクターの一つに組み立てというのがあります。
定石はあれど考え方は無限にあります。
そしてそれはパターンはありますがいろいろな条件により変化します。
何故か?
それはいつも同じ条件ではないからです。
同じ店にあるテーブルでも全てが同じではないときもあります。
例えばクッションの出方、ラシャの走り、ポケットの幅、テーブルの種類とそれぞれ違う時もあります。
同じ地域でもお店によっての違いもあります。
函館と札幌もそうです。
これが中々辛い(><)
何しろ普段撞いてないテーブルでぶつけ本番で試合に臨むんですから(^^;
せめて同じ地域なら練習も出来ますが函館から札幌においそれと練習になんて行けませんもの(ーー;
普段私がお世話になってるお店のテーブルはオルハウゼン。
ラシャは種類にもよりますが函館のは重めで、クッションは比較的遅く、ポケットが深いのでがこがこなりやすいのが特徴でしょうか。
札幌の試合ではほとんどがブランズウィック。
ラシャは種類にもよりますが札幌のは軽めでクッションは早くポケットは渋いのもあり大きいのもありです。
全然違うタイプのテーブルです。
そこで同じ組み立て方で望んだらどうなるでしょう。
かなかな思い通りには撞くのは難しいのではないでしょうか。
そんな時どうするのか?
頭切り替えるしかないんです。
要は対応するしかありません。
と簡単に書きますが対応出来たら苦労はしませんよね(^^;
私もすぐに対応なんて出来ないのでまず札幌で撞いてる人のプレイを見ました。
そしてマネする事から学ぼうとします。
できれば名の知れたA級の人の球を見ます。
何故かというとその名の知れたA級は札幌で結果を残してるからです。
結果を残してるには理由があります。
その人の組み立てと自分の普段の組み立てを自分なりに比較して違いを探し何故違うのかを考えます。
昔各地を回ってるトラックの運転手の人に言われた事があるんです。
『俺たちみたいにいろんな店で撞く人間がその店で勝ちたかったらその店で一番の人のマネをして組み立てを考えるんだよ。』って。
とは言え早々簡単には出来ませんがこの言葉が私には今でも残っていて癖になってます。
出来るか出来ないかは今の自分の力量にもよると思いますが一理あると思います。
組み立ては定石とパターンはあれど自分が考えてる組み立てだけではありません。
テーブルの状態やいろいろな条件で変わります。
シュート力だって対応能力が必要です。
早いテーブルならテーブルを大きく使って取れる組み立てを考えるとか、ポケットが狭いなら薄目からポケットしての組み立てを出来るように考えるとか、いろんな条件での対応が必要になります。
今回書いたのは組み立てはテーブルの状態によって変える事も必要だと言う事。
私も原点に返り組み立てについて研究中です。
今よりより良くリスクを少なく取りきれるには組み立てをどう考えればいいのか、まだまだ見えない秘密がビリヤードにはあると思います。
だからビリヤードは面白い(^^)
さて今日もビリヤード楽しみだ(^^)
ではまたどこかのビリヤード場でお会いしましょう(^^)/
今回もブログを読んでいただきありがとうございました。
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