皆さんはビリヤードのどの部分を重視してますか?
試合の結果?勝ち負け?キュー切れ?入れ?ポジショニング?組み立て?美しさ?スマートさ?楽しさ?道具愛?知識欲?ハスリング?ビリヤードは色々な要素があります。
どの部分を重視するのか、何にこだわるのかは人それぞれ。
その結果自分の方向が決まります。
先日ある人がこう言いました。
『煮詰める方向』
非常に的を射た言い回しです。
仕事ではよく使うワードですがこれがビリヤードにビタッと当てはまるとは聞いた私はびっくりしました(^^;
これなんですよね、上達する考え方って。
これにこだわってはならないとかこれにはこだわるべきでしょとかそんなのはひとそれぞれなんでどーでもいいんです。
問題はまず自分が目指す方向が定まっているのかと、そこを煮詰めてるかなんです。
例えばビリヤードは『入れ』だ!ってのもいいんです。
ビリヤードは『美しくなきゃ』でもいいんです。
何でもいいのですが自分の言ったことを煮詰めているのかです。
何でもそうですが『言う』のは簡単なんです、問題は『やる』です。
そして言った事とやってる事のがバランスが良くなければ口だけなんとかになってしまうんです。
昔から言われるのが『あの人は入れだけだからね』とか『強いけど内容無茶苦茶だよあの人は』とかいろんな事を言いますがそれはその人が煮詰めた結果で良いとかダメとかではないんですよ。
自分と煮詰める部分が違うだけなんですよ(^^)
って考えると相手のプレイヤーがどんなプレイヤーであっても自分のメンタル的な部分は揺れないわけです。
でもね、煮詰めてる方向が同じ相手だとこれはプレッシャーになります。
見とれたりしますからね(^^)
そんな時は相手の球は見ないのが濱田流です。
話は煮詰める方向に戻りますが、煮詰めるって言っても半端な煮詰め方ではダメなんです。
私がなんども書いている事ですが『突き抜ける』ほど煮詰めないとね。
まずは自分の尋常でない『欲求』から始まると思います。
どうしてもブレイクを武器にしたい!
私のブレイクはここから始まりました。
皆さんにはこんな『欲求』がありますか?
どうしても〜〜がしたい!とかどうしても〜〜になりたい!とか。
最初は練習しますがそのうち“どうせ”って諦めてませんか?
『あの人はプロだからできるんだ、俺にはできない』って思ってませんか?
一週間や二週間の練習でできないと『俺にはできない』って心のどこかで諦めなから練習してませんか?
諦めたらそこまでです。
諦めないで出来るようになるまでチャレンジする事こそが“煮詰める”です。
強い欲求と諦めない気持ちがあれば出来ない事が出来るようになるでしょう。
でも煮詰めすぎると中身が焦げちゃいますからね(^^;
いわゆる“イライラ”がつのりふてってしまいます。
そんな時はまた冷まして煮詰め直してください(^^;
クールダウンです(^^)
自分をコントロールする事も忘れずに!
さぁ今日もビリヤード楽しみましょう🎵
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2015/6/11著